チェロ・アンサンブル#82

O先生のレッスン、4月の1回目。6名が出席。サポージニコフ教本は94番から97番までをさらった。後半はチェロ4重奏用に編曲されたメンデルスゾーン「結婚行進曲」の3回目の練習。担当パートをローテーションしたので私は3番担当に。

 

次の課題曲としてモーツアルトが書いた冗談音楽「ミラーカノン」と「シュピーゲル(鏡)」をチェロ用譜面に手書きで書き換えて使う予定。楽譜を上下反転して頭と尻尾から弾くと2名で合奏可能な曲である。ヴァイオリンも弾けるメンバーに楽器を持参してもらい、皆さんのまえで試演した。ぶっつけ本場だったのでずれてしまいうまく合わなかったが、雰囲気は伝えられた。

 

フィナーレという楽譜作成ソフトを持っているメンバーにお願いし、ヴァイオリン用の楽譜(ト音記号)をチェロ用(ヘ音記号)に機械的に変換してもらうことにしたら、ヘ音記号が3度低い場所に記入された楽譜が届いた(つまり曲全体が3度下がっている)。何故そうなるのか?当人も首をかしげていたが使えないからボツ。面倒だが私が手書きで楽譜を作ることになった。原曲のト音記号譜は上下反転させて使えるので1枚作製すればいいが、ヘ音記号に書き直すとひっくり返すと音が違ってくるのでそのままでは使えない。ト音記号譜を反対側から読んでヘ音記号に写す譜面を新たに書く必要があり、合計4枚書き出すことになった。

 

 

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