2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

都心の美術館を巡る

お花見がてら美術館巡りに出かけた。最初は両国の江戸東京博物館「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」。午前10時過ぎで結構な混みよう。チケット売り場には長蛇の列が出来ていた。私は招待状を持参したからすんなり入場出来たものの、展示室の中も人でいっぱい…

ミセス・バッハ

「ミセス・バッハ」という番組をNHK・BSで視聴した(イギリスで制作された2014年の番組)。バッハの後妻のアンナ・マクダレーナは実は大変な才能を持った作曲家で、大バッハの作品として知られている名曲(たとえば「無伴奏チェロ組曲」とか「ゴルトベルク変…

チェロのレッスン 130 

1月初旬にやってしまったぎっくり腰。個人レッスンを長期間休むことになったが、ようやく再開した。1月6日以来となる今年2回目のレッスンである。この間、S先生は遠方に転居され、今後も時々こちらに戻って来て指導を続けられる予定だが、教室のチェロ指…

楽器屋さんのこと

年度末の決算セールの時期。楽器の購入を検討している人もいるだろう。参考までに私の経験を書いておこうと思う。以前、古くから付き合いのある某弦楽器店で1985年にブダペストの作家が作ったチェロを見せてもらったことがある。DMで届いたセールのチラシに…

ヴァイオリン教室#34

今日はモスクワ留学経験のあるO先生の指導だった。無駄な繰り返しをしないので進み方がスムーズ。教え方のテンポ感が早いから小気味良い印象を受ける。前半の1時間はロシアで使われている子供用テキストの左指の練習曲をやった。ロシア語で何か書いてあるが…

弦楽アンサンブル #23

グリーク「2つの悲しい旋律」op.34の2回目。簡単な曲だから皆さんもう出来上がっている。全体練習の前のパート練習では主にfpでの弓の使い方、分量配分とか弓速の調整、弓の急な戻しなどを集中的にさらった。音量変化にメリハリを付けて、ダイナミックレン…

自宅マンションでのミニ演奏会

12時に自宅マンションの管理棟に4人が集合してリハーサルをやり、13時過ぎから開演。お客さんは女性ばかり10人ほどが集まった。最初に3月11日の地震から5年目ということで、私がバッハ「無伴奏チェロ組曲第2番プレリュード」を弾いた。しんみりと…

久しぶりの自主練

明日、毎月恒例の自宅マンションでのミニ演奏会をやるので、出演者4名が近隣のF市の公民館に集まって練習をやった。17時から22時まで借りた部屋は工作室。床はコンクリート打ちっぱなし。壁もコンクリだから残響豊富でかなり気持ちよく弾ける。同じ施設…

ヴァイオリン教室#33

生徒数が15名と過去最大になった。グループレッスンとはいえ、ひとりの先生が指導できる限度を超えていると思う。ズラーっと居並ぶ姿を順に眺めるだけでも大変。人数が増えたのは最近見学に来た女性(70歳代)が入会したため。現在4期目となるこちらの…

3月11日

5年前の3月11日の午前中、私は都心で開催されるレセプションに出かける準備をしていた。しかし、虫の知らせというか出るのが億劫に思えて外出を中止した(現地に行った知人の中には動きが取れず帰宅出来なかった人もいた)。地震が発生した時間はNHKが再放送…

指揮者ニコラウス・アーノンクール

3月5日に86歳で亡くなったニコラウス・アーノンクールの芸風については賛否両論があったと思う。ベームとかカラヤンの演奏スタイルが主流派だった80年代までは、バロック音楽の専門家としての仕事しかしてなかった。レオンハルトと共同で、史上初となるバッ…

ヴァイオリン教室#32

レッスンの前半1時間はロングトーンでの音階練習をやった。駒寄りを弾いてのフォルテと、指板寄りを弾くピアノを交互に。後半1時間は「新しいバイオリン教本」第1巻の56番「子供とこぶた」、55番「雨だれ」の2曲を練習した。2曲とも簡単な重音が出…

弦楽アンサンブル #22

3月から5月までの3ヶ月は、グリーク「2つの悲しい旋律」op.34と「2つのノルウエーの旋律」op.53の4曲をまとめてやる。今日はその1回目で「2つの悲しい旋律」をやった。前回までのベートーヴェン晩年の弦楽四重奏曲第14番と比べると随分と平易な楽…

「カラヴァッジョ展」を見る

上野の西洋美術館で「カラヴァッジョ展」のレセプションがあったので出かけた。バロック絵画の巨匠カラヴァッジョの現存作品は60点ぐらいらしい。所蔵先を紹介するパネルを見たが、ヨーロッパとアメリカに集中していた。 今回の展覧会には貴重な作品が10…