2013-01-01から1年間の記事一覧

チェロアンサンブルの自主練(女子会)

いつものY夫人邸で午後からチェロアンサンブルの自主練があった。女性たち4名が参集した女子会だったが、お呼びがかかったので私も参加。来月の発表に向けて、オフェンバックの二重奏をやった。 上のパートの47小節に出ているヤン・タ・タ・ター(4分音…

チェロアンサンブルの自主練

グループレッスンを主催する地元アマオケのアンサンブル会(10月13日)に出演するため、レッスン参加者の有志がY夫人邸に集まり自主練をした。午前中からY邸に来た熱心な人もいたようだが、13時現地集合とのことで、私は午後から参上。合計7名が集まった。チ…

清水靖晃: テナー・サキソフォンによるバッハ無伴奏チェロ組曲を聴く。

YouTubeで知ったテナー・サキソフォンによる無伴奏チェロ組曲のCDを買った。チェロによる演奏スタイルの模倣ではなく、管楽器奏者ならではの解釈が繰り広げられている。ビックリするような騒音(汽笛のように聞こえる)を加えたり、超スローテンポで吹いた…

チェロのレッスン 66

まずはハ長調の音階4オクターブの練習から。途中から最高音の部分を省略して、3オクターブに。その代り、ひと弓で一つの音を4拍分弾く練習に変わった。最初は1拍目と4拍目を強音で、中間の2拍分を弱音で弾き分ける練習をした。次に強弱を入れ替えて、頭…

馬の尻尾の毛

弦楽器の弓に使う馬の尻尾の毛は、こんなところにも使われていたという例。19世紀イギリス、ヴィクトリア女王時代に作られたティアラ。シードパールという小粒の真珠をつなぐ糸は、馬の尻尾の毛だそうだ。現在は高密度ポリエチレンとかステンレスワイヤー…

グループレッスン 51

10月13日の発表会までの練習回数が残り2回となった。今回は演奏予定のオッフェンバック二重奏曲だけをさらった。これまでのようにスローテンポによる練習だったが、音符の長さを適当に伸ばす人もいて、合奏の縦の線が合わない。四分音符と付点四分音符を混…

チェロのレッスン 65

ヴィヴァルディのソナタホ短調の第1楽章を重点的にさらった。 この曲は、弓を半分だけ使って弾くためのエクササイズと先生は仰るが、音量をもっともっと出すようにともいわれる。大きい音が必要なら全弓を使えばいいわけだが、弓半分に限定して、なおかつ音…

バイオリン 見せ合いっこの会

ヤフオクでバイオリンを売ったり買ったりしている常連さんが主催した情報交換会があり、お呼びがかったので出席した。私は2011年12月からチェロに転向したから、バイオリンへの興味は失せてしまったが、ブログやバイオリン関係のBBSで以前からお名前を存…

チェロのレッスン 64

ハ長調の音階4オクターブの練習をやってから、ヴィヴァルディのソナタホ短調の第1楽章を重点的にさらった。 音階も4オクターブまでやると、指板の端に近いハイポジションまで使う。それで一弓で4つずつ弾けとか、8つずつとか指示が出るのだが、親指が指板上…

毛替えのリベンジ

7月の終わりに毛替えをしたヴィネロンの弓毛の調子がイマイチで、やり直してもらった。都心にある工房の店主は、使用に伴って毛が伸びてくることを予想し、指板側の毛のテンションを若干強めに張った。そういう手加減は割と普通にやるらしいが、今回は片側を…

グループレッスン 49

今回も参加者10名と少なめだった。いつものように音階、ウエルナー、ドッツアウアーの順にやった。ウエルナーの第4ポジションの練習曲は、私にとっては4の指が鬼門。小指が十分に伸びきらず音程が低めになりがちで、そのまま、全体のピッチも下がってきて…

チェロのレッスン 63

チェロを始めて21ケ月。1ヶ月3回×21=63回目のレッスンとなる今日から、スズキ教本第5巻に入った。第4巻は昨年9月から今年の8月まで1年かかった(その内、半年間はブレヴァールのソナタ1曲だけやっていた)。第5巻は、ヴィヴァルディ、スクワイヤ、バッハ、…

お盆休み中の発表会

今年で4回目となった夏の恒例行事(40代でチェロを始めた人たちの発表会)に出させてもらった。 昨年に続き私は2度目。前回は合奏のみの参加だったが、今回はソロを弾いた。相模大野駅前のグリーンホールを借りてのイベントで、レイトのマアチュアがホールの…

ピアノ合わせ(2回目)

8月17日の発表会のためのピアノ合わせ(2回目)に行ってきた。ピアノを弾いて下さるF先生にお願いしてブレヴァールのハ長調ソナタの異版譜を見せていただいた。F先生がお気に入りの譜面はSCHOTT版だった。中身は、たぶんヘンレ版と同じ。表紙にはArr…

グループレッスン 48

今日はお盆休みでもあり、参加者9名と少なめだった。いつものように音階、ウエルナー、ドッツアウアーの順にやった。ウエルナーは練習曲第1番ハ長調 アンダンテ。この辺りになってくると1つの曲がずいぶんと長くなる。とはいうものシンプルな譜面なので、ハ…

チェロのレッスン 62

チャイコフスキー「シャンソントリステ(悲しい歌)」の3回目。まずは全曲を通した。その後、20小節と48小節のところで曲を分割して順番に弾いてゆき、先生のチェックを受けた。 この曲、ほとんどが弱音だから、柔らかい音が出るARCUSのドライカーボン弓(…

ミスマッチなピアノ合わせ(?)

来週8月17日(土)にチェロの発表会がある。3月までの6か月間、レッスンで弾き込んだブレバールハ長調ソナタを演奏することにした。舞台でこの曲を弾くのは2月、6月に続き3回目。同じ曲をやり続けているのは、自分が扱える曲としては、今のところこれが最も…

さまよえる老舗レーベル EMI

レコード黎明期からの老舗であるイギリスのEMIが、ユニバーサルに買収されたのは、2011年11月。1950年代にはEMIの後塵を拝していたデッカ、DG、フィリップス(フィリップスレーベルは、現在は消滅)と同じグループの傘下に入った。同時にEMIの著作権管理部門…

チェロのレッスン 61

スズキ教本第4巻4曲目のチャイコフスキー「シャンソントリステ(悲しい歌)」の2回目。テノール記号はまだ苦戦中。この音、なに?っと、時々考えてしまう。前回、指使いを教えてもらったので、音程は取れるようになった。問題はボーイング。このところ音…

弓の毛替え

フレンチモダン弓(Joseph Arthur Vigneron)の毛替えをした。弓の毛を替えると作業時に弓に負担がかかるし、発音性能や音色のテイストも違ってくる。また、下手な職人にやらせると半月リングの金具に傷をつけたり、歪ませたりするから、うっかり頼めない。…

グループレッスン 47

いつものように音階、ウエルナー、ドッツアウアーの順にやった。ウエルナーは4弦のアルペジオの練習と、指をパタパタさせないための練習曲(ひとつのスラーの下に16分音符が8つ並んでいるパターンが連続する曲)。4とか3の指で弦を押さえる際に、1と2…

チェロのレッスン 60

バッハ 無伴奏組曲第1番「メヌエット」の3回目。この曲のあちこちに出てくるスラーがかかった3つの八分音符を弾く際の弓の分量配分(3分の1ずつ分配する)についての注意があった。均等に弓を分割して使わないと、スラーでつながる3つの音符が均一に鳴ら…

チェロのレッスン 59

バッハ 無伴奏組曲第1番「メヌエット」の2回目。個人レッスンのA先生の弾き方は、角を丸めて朗々と歌わせ、テンポを揺らしながら濃い表情を付けてゆくもの。カザルスみたいなゴツゴツした武骨なバッハではない。ピリオド系の鋭いスタイルとも違う。私はイン…

チェロノワ コンサート

地元オケのチェロ奏者たちのグループ「チェロノワ」の発表会に行った。15年ほど前に始まったグループレッスン1期生の方々で、毎年、この時期と12月に会場を借りて演奏を披露している。去年から欠かさず見に行っているので今回が3回目。会場は駅そばの小ホー…

グループレッスン 46

前回は8名だった参加者が今回は7名。出席者数の最低記録を更新中である。3連休の初日なので、みなさん、いろいろ忙しいようだ。 練習メニューはいつもと同じ。音階、ウエルナー、ドッツアウアーの順にやった。ドッツアウアーの練習では、4番の譜面を一段ずつ…

チェロのレッスン 58

今回からスズキ教本第4巻の3曲目、バッハの無伴奏組曲第1番のメヌエットを始めた。4巻は去年の9月にスタートしたので、ここまで10ケ月。1曲目のブレヴァールと2曲目のマルチェロにたっぷり時間をかけた長い道のりだった。しかし、バッハの後にチャイコフス…

「知恵まっと」はいい感じ

チェロを弾く時に気になるのが椅子の高さと座面の角度。低すぎても良くないし、安楽椅子みたいに座面が背中側に向かって低くなる傾斜が付いているのも具合が悪い。自宅では高さ調整が可能なピアノ椅子でチェロを弾いている。また、個人レッスンを受けている…

パートリーダーもいろいろ

モーツアルトの名前を冠する合奏団の見学に行った。2度目である。その理由は、チェロのトップ奏者が休みがちで、なかなか会う機会がなかったため。どこのアマオケでも、パート・トップはよほどのことがない限り、練習を休まない。 ここのチェロは例外的で、…

チェロのレッスン 57

マルチェロのソナタホ短調の10回目。関西出張から戻る日にレッスンが入っていた。新幹線の時間を気にしながら移動し、19時45分からのレッスンに間に合わせた。2日間チェロを弾いていなかったが、練習をサボるとボーイングが粗っぽくなる。レッスンを…

チェロのレッスン 56

マルチェロのソナタホ短調の9回目。 今回も前回同様、芯のある音を図太い音量で弾くためのボーイングに時間を割いた。 音量が出る、出ないは、アマチュアとプロの決定的な違いのひとつである。出来るだけ先生が出すようなたくましい音を真似して、大きな音…