2016-01-01から1年間の記事一覧

チェロのレッスン 133

バッハ「無伴奏チェロ組曲第2番」の8回目。全曲を演奏するか抜粋にするかはまだ未定だが、8月中旬の発表会で弾いてみることにした。40代でチェロを始めた人がSNSで募集をかけ毎年夏に開催している発表会である。私は4回目の参加となる。今年は案内が遅れて…

弦楽アンサンブル#31

バッハ「管弦楽組曲第2番」の4回目。今日もフルートが入る練習。私はこの曲ではファースト・ヴァイオリンを弾いている。事前のパート練習では序曲の弓順の指定変更についてコンミスから話があった。変更箇所が多いため口頭で言われてもすぐには理解しきれ…

ヴァイオリン教室#45

最初に調弦のやり方を勉強した。隣り合う2本の弦を同時に弾く練習。先生はロングトーンで弾かないとダメと念押ししていた。外見だけ真似て細切れ奏法をした人がいたのだろう。弦のうなりを聞き分け、ピタッと止まる位置を探る意味が分かってないらしい。私…

弦楽アンサンブル#30

バッハ「管弦楽組曲第2番」の3回目。今日からフルートが入る練習となった。事前のパート練習では弓の上げ下げの指定についての確認を中心にやった。全体合奏では今回が最初となるブーレ、ポロネーズ、メヌエット、バディネリを合わせた。弦は30人ほども…

ヴァイオリン教室#44

「新しいバイオリン教本」第1巻の58番「ト長調音階」の練習からスタート。G線で1から4の指まで使う練習をD線、A線、E線でも繰り返す。ニ長調、イ長調、ホ長調の音階練習ということ。4の指まで上がって、3、2、1と戻って来る時に1の音程が怪しくな…

マンション住民対象のミニコンサート

毎月1回、自宅マンションの管理棟で開催しているミニコンサートをやった。 私は今回はヴァイオリンで参加。演目はバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻24番プレリュード(ヴァイオリン2本とチェロでピアノ譜の左右の手のパートを演奏した)。ついで組曲…

ヴァイオリン教室#43

「新しいバイオリン教本」第1巻の59番「ト長調音階」の練習からスタート(もう何度目になるのか忘れた)。次に64番「リゴードン」、この曲は今回で終了。さらに65番〜70番の付点音符の練習をやる。これも何度目かになる。66番は4分の4拍子で1…

ポンペイ壁画と古代ギリシア展を見る

東京国立博物館で明日から始まる「古代ギリシア展」の内覧会に行ってきた。ギリシア美術展はこれまでにも何度か見ている。どの展覧会もB級グルメ大会みたいなレベルで、ちょっとガッカリの内容が多かった。誰が企画してもローマンコピーが混ざるから仕方ない…

弦楽アンサンブル #29

バッハ「管弦楽組曲第2番」の2回目。まだフルート抜きでの練習。今日は「ロンド」と「サラバンド」、それに管弦楽組曲第3番の「アリア」もやった。 「ロンド」も「サラバンド」も繰り返しが多い。繰り返し前の1回目はフォルテ、繰り返し後の2回目はピア…

チェロのレッスン 132

日程調整などで空白期間が長引き、4月17日以来およそ2ヶ月ぶりとなる個人レッスンだった。バッハ「無伴奏チェロ曲第2番」の7回目。プレリュードをゆるゆる弾いてみた。かなり遅目のテンポ。スラーは適当に付けたり取ったり。毎回、決まった所作を繰り返…

チェロ・アンサンブル #26

今日は毎月1回あるS先生が来られる指導日だった。メンバーの皆さんが来月都心で開催される発表会に出るため、そこで弾く曲目を重点的に見ていただいた。私はこの発表会には出ないのでチェロは弾かずオブザーバー的に眺めていた。最初にパッヘルベル「カノン…

ヴァイオリン教室#42

先週のレッスンは休んだので5月20日以来3週間ぶりのヴァイオリン教室。今日は先生2名による指導日だった。「新しいバイオリン教本」第1巻の59番「ト長調音階」の練習からスタート。62番「小さな遊び友だち」は今回で終了。64番「リゴードン」、…

鎌倉交響楽団 第107回定期演奏会を聞く

鎌倉芸術館 大ホールでの演奏会を聞きに行った。指揮者は横島勝人。曲目は ブラームス「大学祝典序曲」、エルガー「チェロ協奏曲」独奏:伊藤文嗣、ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」、アンコールにブラームスの「ハンガリー舞曲第1番」。お目当てのエル…

弦楽アンサンブル #28

今月から10月まで続くバッハ「管弦楽組曲第2番」の1回目。今日はフルート抜きで序曲の練習をやった。この曲、ヴァイオリンで乗るかチェロにするか迷った。どちらのパートも似たようなフレーズを弾く箇所が多い。ヴァイオリンと同じ細かい音型をチェロで…

毎月恒例のマンション住民のためのミニコンサート

毎月1回開催している定例ミニコンサートをやった。今回はチェロ3本による演奏。曲目はバッハ無伴奏組曲第1番「プレリュード」(私のソロ)、オッフェンバックの2重奏曲1番(チェロ3本)、パッヘルベル「カノン」(3人なので旋律は2部)、「五木の子…

ヴァイオリン教室#40

I先生お一人による指導で「新しいバイオリン教本」第1巻の59番「ト長調音階」の練習からスタート。続いて、62番「小さな遊び友だち」、63番「ちょうちょう」、64番「リゴードン」の3曲を弾いて、65番〜70番まで一気に進む。65番以降は暗譜で…

弦楽アンサンブル #27

用事が重なり2回連続して休んだため、4月7日以来の練習参加となった。今日でグリーグ「2つの悲しい旋律」/「2つのノルウェーの旋律」は終わり。最終回なので客を入れての公開練習となった。来ていたお客さんは同じ主催者による管弦楽団のメンバーとその…

ヴァイオリン教室#39

今日は先生2名による指導だった。前半はI先生の指導で「新しいバイオリン教本」第1巻の59番「ト長調音階」の練習からスタート。G線とD線を使って音階1オクターブを弾く。私の弾き方を見ていたO先生から、弓を返すときに軽い手首のスナップが入るのでコ…

チェロ・アンサンブル #24

今日は毎月1回あるS先生が来られる指導日だった。最初にパッヘルベル「カノン」をやった。4番チェロの担当者が欠席のため先生が弾いて下さった。振幅幅が大きいビブラートを存分にかけて弾かれたので、あの単調なメロディの繰り返しが見違えるほど魅力的に…

ヴァイオリン教室#38

今日の練習会場はいつもとは違う隣街の駅近所の公民館だった。指導はO先生。連休中だから生徒の欠席が目立つ。私はいつもの右端ではなく、空席が並んでいる場所に移動して弾いてみた。高齢者2名の隣である。おじいさんのテキストには、鉛筆の書き込みがいっ…

三度目の安田靫彦展を見る

東京国立近代美術館の「安田靫彦」展にまた行った。展示替えするたびに出かけたので3度目。同じ展覧会を3回見に行くのは、そうそうない。会期中最後の入れ替えでお出ましの「飛鳥の春の額田王」(滋賀県立近代美術館蔵)は、ほんのりと甘い官能性が心地よい…

山口県萩に行ってきた

仕事で山口県の萩まで行ってきた。過去2回訪れたことがある街である。今回は飛行機は使わず新幹線を利用した。新大阪を過ぎると車内は空席が目立つようになり、岡山、広島とどんどん空席が増え、新山口駅に着いた頃はガラガラだった。車窓からの景色で印象…

チェロのレッスン 131

6回目となるバッハ「無伴奏チェロ曲第2番」のレッスン。プレリュードを弾いたらO先生から「前回と随分違いますね」と言われた。音が大きく前に出ているとのこと。3週間ぶりのレッスンだから、その間の練習の成果もあるだろう。かなり流れるようになってい…

チェロ・アンサンブル #23

今日は先生が来ない自主練日だった。まずはパッヘルベル「カノン」から。4番チェロの担当者が欠席したので私が代奏。延々と同じメロディを繰り返すパートである。メトロノーム代わりゆえ、リズム感を重視しながら大きな音で弾いたら左手がくたびれた。余計…

ヴァイオリン教室#36

前半の1時間は「新しいバイオリン教本」第1巻の60番、61番「ト長調音階でのリズムとボーイングの練習」の復習。この2曲は今回で終了した。その後、56番「子供と子ぶた」の復習をやった。開放弦を使う重音の練習曲である。簡単ではあるが気を抜くと…

弦楽アンサンブル #24

グリーグ「2つのノルウェーの旋律」op.53の1回目。今回のコンミスは初めてお目にかかる人。同じ主催者による管弦楽団の方に演奏員として参加している韓国から来られた女性らしい(常時7〜8人のプロが弦の各パートに参加してアンサンブルを補強している)…

ジョルジョ・モランディ展を見る

イタリアの画家モランディ(1890年 - 1964年)の展覧会を東京駅のステーションギャラリーで見た(4月10日まで)。新装なったステーションギャラリーに行くのは初めて。以前のような穴蔵っぽい空間ではなく、2階、3階を使った開放的なスペースになっていた…

チェロ・アンサンブル #22

S先生がめでたく結婚式を上げられ遠方に転居された。その準備で忙しい3月の練習は中止。久しぶりの再会となった先生は「はぁ〜奥さんて大変」とため息。独身時代は自分のペースで家事をやっていられたが、結婚するとそうもいかないとかで。 「冷蔵庫にある…

ヴァイオリン教室#35

グループレッスンは1年が経過し、皆さんめでたく新年度を迎えられた(チェロ教室では2年目に入る際に高齢者2名が抜けたが、こちらは全員残っている)。 今回はI先生とO先生の2人による指導だった。前半の1時間は「新しいバイオリン教本」第1巻60番、6…

都心の美術館を巡る

お花見がてら美術館巡りに出かけた。最初は両国の江戸東京博物館「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」。午前10時過ぎで結構な混みよう。チケット売り場には長蛇の列が出来ていた。私は招待状を持参したからすんなり入場出来たものの、展示室の中も人でいっぱい…